パスポート写真でカラーコンタクトやウィッグは不適当?埼玉県・群馬県の案内から
パスポートの写真を撮るとき、カラーコンタクトやウィッグ、眼鏡、前髪をどうするか迷うことがあります。埼玉県パスポートセンターと群馬県の公式ページが挙げている「不適当な例」を、見た目の項目ごとに並べ直しました。群馬県のページの更新日は、2025年3月28日です。埼玉県のページの掲載日は、2026年7月1日です。どちらのページも、2026年10月12日に内容を確かめました。規格は変わることがあるため、申請の前に、申請先の最新の案内を確かめてください。
カラーコンタクトレンズ
埼玉県のページは、不適当な写真の例として、「カラーコンタクトレンズ」や「瞳の輪郭を大きく見せるコンタクトレンズ」を装着したものを挙げています。群馬県のページも、「カラーコンタクト」や「瞳の縁を広げるコンタクト」を装着したものは不適当としています。群馬県のページは、こうしたコンタクトを着用した場合、出入国の際にトラブルになる可能性があるとも説明しています。フラッシュなどの影響で瞳が赤く写ったものも、埼玉県のページで不適当な例に挙げられています。
ウィッグ(カツラ)
埼玉県のページは、「6か月以内に撮影されたもの」でも、「実際の容姿と著しく異なるもの(ウィッグなど)」は不適当と案内しています。群馬県のページは、不適当な例として「カツラ(ウィッグ)等により実際の容姿や雰囲気が変わるもの」を挙げています。どちらのページも、ふだんの姿と見た目が大きく変わる写真を避ける考え方だと読めます。
眼鏡
群馬県のページは、眼鏡を外した顔写真を推奨しています。眼鏡を着用する場合、「色付きのレンズ」や「反射・影があるもの」は不適当で、目を妨げる縁やフレームがないものに限るとされています。「サングラス」や「処方のない色付きの眼鏡」は、医療上必要とされない限り、不適当です。埼玉県のページは、「眼鏡のフレームが目にかかっているもの」や「照明が眼鏡に反射したもの」も不適当としています。
さらに、目の周辺に眼鏡の一部やその影が入らないようにすることも、規格の一つとして挙げています。
前髪や髪型
埼玉県のページは、髪が目にかかっているものを不適当な例に挙げています。群馬県のページも、服装の項目のなかで、髪が目にかかっているものを不適当な例にしています。目の周辺に髪の毛やその影が入らないようにすることも、規格として示されています。群馬県のページは、つけまつげやまつげエクステの影があるものも、影の不適当な例として挙げています。
埼玉県のページは、「人物と背景の境界が不明瞭なもの」の例として、背景と頭髪が似た色で顔の輪郭を見分けにくいものを挙げ、不適当としています。帽子や幅の広いヘアバンドなどで頭部が隠れているものも、同じページでは不適当です。群馬県のページは、頭髪のボリュームが大きい場合について、サイズの調整を案内しています。目から顎までの幅と同じくらいの幅を、目より上の髪の部分にとり、取った部分を頭頂と見なせるようにする、という内容です。
画像の加工とカメラアプリ
群馬県のページは、「本人のイメージを変えたもの」は不適当と案内しており、例として、目を大きく見せる、美白処理をする、顔のパーツやほくろ、しわなどを修正する、といった加工を挙げています。出入国の際にトラブルになる可能性があるとも書かれています。また、左右反転した写真も不適当です。撮影に使うカメラアプリによっては、写真が左右反転することがありますが、その場合も不適当とされています。
変形やマスキングなどの画像処理をほどこしたものも、不適当な例として挙げられています。
影・背景・明るさ
埼玉県のページは、顔や背景に影が出ている写真や、顔にてかりやムラがある写真を不適当としています。群馬県のページは、背景の不適当な例として、柄模様のもの、「凹凸のあるクロスが写り込んでいるもの」、背景に異物が写っているものを挙げています。背景の色が濃いものも、不適当な例です。「意図的にフラッシュやライトの形状が写りこんだもの」も、不適当とされています。
ピンぼけや手ぶれで不鮮明なものも、埼玉県のページで不適当に挙げられています。
表情・向き・服装
埼玉県のページは、「顔の向きが左右に傾いているもの」と「横を向いているもの」を不適当としています。表情については、「極端に笑うなど表情が平常と著しく異なるもの」も不適当です。群馬県のページは、口角が上がるなどして、実際の容姿と著しく異なるものを、表情の不適当な例に挙げています。服装や装飾品については、群馬県のページが、タートルネックやパーカーのフード、首を覆うものなどで、あごなど顔の一部が隠れているものを不適当としています。
同じく、「大きな装飾品」や、装飾品で目、耳、鼻、唇などが隠れているものも不適当です。埼玉県のページも、衣服や装飾品などで顔や頭の一部が隠れているものを不適当としています。
なぜ見た目の項目まで細かく定められているのか
埼玉県のページは、不適当な写真を用いた場合に、出入国のときに不利益を受ける可能性があると注意しています。群馬県のページにも、同じ注意が載っています。さらに、渡航先の国によっては、入国審査などで顔認証の技術を使った本人確認が行われることもある、と埼玉県のページは説明しています。群馬県のページは、申請で出す写真には詳細な規格があり、その規格は国際民間航空機関の勧告にもとづいて定められていると説明しています。
写真はそのままパスポートに転写されるため、本人かどうかを確かめやすい写真が求められている、と読めます。
判断に迷うときは
群馬県のページは、宗教上や医療上の理由で、頭を布などで覆う必要がある場合は、前もって各市町村にあるパスポート申請窓口に相談するよう案内しています。自分の写真が規格に当たるかどうかは、申請する窓口の案内に従って確かめてください。
スタジオで撮影を相談するとき
スタジオ華写の記念写真のページには、パスポートの証明写真の撮影も案内されています。撮影を相談するときは、カラーコンタクトや眼鏡、ウィッグを使うかどうかを、先に伝えておくと話が進めやすくなります。スタジオには、個室のメイクルームがあると案内しています。
まとめ
埼玉県のページは、不適当な写真の例に、「カラーコンタクトレンズ」を装着したものと、「実際の容姿と著しく異なるもの(ウィッグなど)」を挙げています。群馬県のページは、眼鏡を外した写真を推奨し、画像の加工や左右反転も不適当としています。迷うときは、撮影の前に、申請先の案内で確かめてください。
スタジオ華写のご案内
企業・個人向けの撮影として、料理や建築、イベント、集合写真などの撮影も承っていると案内しています。店は、群馬県高崎市の高崎店と埼玉県さいたま市見沼区の大宮店です。ご予約の方法は、公式サイトの来店予約のページでご確認ください。同じページでは、撮影のご予約はお電話で受け付け、来店予約のフォームからは受け付けていないと案内されています。



































